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伝統工法の特徴

建築現場

昔ながらの造り

宮大工とは、神社や寺院の補修や建築を専門とした大工のことをいいます。一度着手すると終わるまで年単位でその土地に腰を据え、着工後はまた新しい土地に行くことから渡り大工という別名もあるほどです。現在は、神社、寺院に限らず工務店と手を組み一般住宅に取り組む宮大工もいます。宮大工が得意とする伝統工法による住宅は従来の在来工法にはないいくつかの特徴を持っています。「木組み」木組みとは釘などの金物を使わずに手作業で加工した材木だけで家の骨格を作り上げる工法のこと。こうすることによって木の特性に合わせて組み上げることができるので在来工法よりも頑丈に作り上げることができます。「土壁」土壁とは、壁を造るとき土台となる竹で小舞を編み、その上から粘り気のある土を塗り込むことで作り上げた壁のことです。自然素材で塗り込まれている土壁は太陽光を蓄熱する効果や、室内の湿度を一定に保つ調質作用に優れています。「石場建て」石場建てとは、基礎となる石を用意し、その上に直接足場を造ることをいいます。在来工法によるコンクリートの基礎と比べ土台となる石と柱が繋がってないため地震の衝撃を受け流すことができます。また、床下の風通しが良くなるので湿度がこもらないという性質もあるのです。「相場」伝統工法による住宅建築は在来工法で造る住宅より坪単価が高くなる場合が多いです。いくつかの理由がありますが、現在は木組みに適した材木を集めることに昔と比べコストがかかるといわれています。また、施工を行うには専門的な知識と高い技術をもつチーム体制が求められるため、相場が高くなる傾向があるようです。宮大工により造り上げた住宅は天然素材のため身体に安心な家に暮らせる等、様々な利点を持っています。住宅建築の依頼について検討しているのであれば伝統工法ならではの特徴について予め知っておきましょう。